トルコ、LGBTQ+の活動家を取り締まり 数十人拘束

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ガブリエラ・ポメロイ
トルコ警察は15日、政府が進めるLGBTQ+(性的少数者)活動家や関連施設に対する取り締まりの一環として、数十人を拘束した。
拘束された人々は当時、イスタンブール市内の主要な裁判所の前に集まっていた。
抗議者たちは、先週末に行われたゲイバーや活動家の自宅に対する一連の家宅捜索で拘束されたLGBTQ+活動家グループのメンバーらの釈放を求めていた。
トルコ政府は、「私の家族は安全」と名付けたキャンペーンの一環として、LGBTQ+コミュニティーのメンバーや活動家を拘束している。政府はこの取り組みについて、家族の価値観を守るための措置だとしている。
AFP通信によると、15日の抗議行動では、参加者らが「自由のための闘いに栄光あれ!」と声を上げ、拘束された活動家たちの釈放を訴えた。デモ参加者の一部が「LGBTQであることは犯罪ではない」と書かれた横断幕を掲げた後、警察は複数の人を拘束した。
抗議者の1人はAFP通信に対し、「我々は今、極めて憂慮すべき事態を目の当たりにしている」と語った。
複数の人権団体は、LGBTQ+コミュニティーに対する取り締まりが拡大していると指摘している。当局は過去1週間に、関連団体の事務所を家宅捜索したほか、ウェブサイトを遮断し、複数の県で人々を拘束している。
国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチによると、トルコ政府はLGBT関連団体、メディア組織、人権団体などの数十のソーシャルメディア・アカウントやウェブサイトへのアクセスを遮断または制限している。
トルコでは同性愛行為は違法ではない。しかし同性愛嫌悪は根強く、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領はLGBTQ+の人々を「変質者」と呼び、出生率低下の原因だと非難してきた。
欧州評議会の人権委員を務めるマイケル・オフラハティ氏は、一連の拘束について懸念を表明した。
「トルコ全土で、LGBTIの市民社会や人権擁護者を標的とした一連の拘束、家宅捜索、ウェブサイトおよびソーシャルメディア・アカウントの遮断が行われているとの報告に懸念を抱いている」と、オフラハティ氏は述べた。
オフラハティ氏の声明によると、トルコの法務相は今回の取り締まりについて、複数の首席検察官の事務所と調整の下、15県で162人、9団体、13事業者を対象に実施していると説明した。

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