日本の富山市、国勢調査で人口水増しの疑い 国の人口減少続くなか

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日本の富山県警は、富山市役所が2025年国勢調査で人口を水増しした疑いがあるとして、捜査を進めている。総務省の告発を受け、県警は3日、統計法違反容疑で富山市役所を家宅捜索した。
国勢調査の結果は、地方交付税の算定に使われる。水増しの影響で、2026年度の地方交付税が約6000万円多く交付されていた可能性があると、富山市は試算している。
日本は、人口減少と急速な高齢化という課題に直面している。総務省が9月末に発表した2025年国勢調査によると、都道府県別では、人口が増えたのは東京都のみだった。総人口に占める65歳以上の割合は0.9ポイント増の29.4%で、過去最高を更新した。
総務省が9月29日に発表した2025年国勢調査の確定値によると、富山市の人口は39万9197人だった。しかし、今年5月に発表された速報値では、40万2133人と発表されていた。
総務省によると、国勢調査の調査員が「居住実態なし」と報告した世帯について、市当局が記録を改ざんして世帯が存在するものとして扱い、富山市の人口を水増しした疑いがある。
富山市の藤井裕久市長は2日の記者会見で、市当局は捜査に協力すると述べたものの、国勢調査の数字を水増しするようにという「幹部からの指示はなかった」との認識を示した。その上で「(自分自身が)しかるべき時にしかるべき責任を取る」と述べた。
日本の統計法では、国勢調査などの基幹統計で虚偽の作成をした場合、6カ月以下の拘禁刑または50万円以下の罰金が科される。
複数報道によると、問題が発覚した9月末に総務省統計局の田村彰浩国勢統計課長は記者団に対し、「国の最も基本的かつ重要な統計調査で、このような不適切な処理が行われたことは大変残念だ」と述べた。
日本は5年ごとに国勢調査を実施する。 9月29日に発表された2025年国勢調査によると、2025年10月1日現在における外国人居住者を含めた日本の人口は1億2297万3000人と、2020年の前回調査から317万4000人(2.5%)減少した。












