【解説】 中国はどんな役割を担っているのか 米・イスラエルとイランの戦争めぐり

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【解説】 中国はどんな役割を担っているのか 米・イスラエルとイランの戦争めぐり

アメリカとイスラエルが2月末に対イラン攻撃を開始して以降、イランは報復として原油輸送の重要航路ホルムズ海峡を事実上封鎖している。

そして今月13日には、アメリカがイラン港湾の海上封鎖を開始した。イランの二つの主要な資金源である、「石油収入」と、ホルムズ海峡を通過する船に要求していた「通行料」を断つためだ。

湾岸地域からの輸出を制限するこうした状況は、イラン産原油の最大の輸入国の中国にとって大きな問題となっている。

中国は、アメリカによるイラン港湾封鎖を「無責任で危険だ」と非難している。

一方で、この紛争をめぐり、中国が調停役を務めようとしているとも報じられている。11日にはパキスタンの首都イスラマバードで、アメリカとイランによる停戦をめぐる直接協議が行われたが、中国が友好国イランに協議を促したとされる。

それでも、ホルムズ海峡の事実上の封鎖は、深刻な政治的、経済的なリスクと、場合によっては、米中両国が回避したいであろう軍事的なリスクも生み出すことになる。

米・イスラエルとイランの戦争において中国が担う役割が、無視できないほど重要である理由について、BBCのフランク・ガードナー安全保障担当編集委員が解説する。